【ご報告】青山学院大学様「青学祭」

皆様こんにちは!
デザイナーのHです。
今年も昨年に引き続き、青山学院大学様の学園祭『青学祭』を
弊社MCクラフトがお手伝いさせていただきました!
前回の150周年の3Dケーキに続き、今回も協賛でのご依頼をいただきました。
私はデザイナーなので学生さんと直接のやりとりは少なく
あの青春キラキラ空間にお邪魔するのか…とオドオドしておりましたが、
本年もご協力をさせていただくことになりました。
そんなこんなで協賛させていただくことが決まった初回打ち合わせ。
学生の皆さまから上がってきた案はなんと、香水ボトルでした!
香水ボトルといえば透明なガラス瓶を皆様想像されますよね!?
しかし弊社は木工工場を保有する制作会社です。
正直、本当にMCクラフトへの依頼であっていますか!と思いましたが
弊社の理念は「どうすればできるか?を考え、創る会社」です。
学生さんのMCさんとやりたいのです!という熱い想いにも心動かされ、
木工をメインに香水ボトルを再現するという険しい道のりが始まったのです。
まず初めのラフプランはこの2つを考えてみました↓


香水ボトルのガラスの部分はアクリルを使用し、
風に耐えられるようウェイトを仕込むステージをボトル本体とセットで考えました。
しかし、アクリルが高額である点や作品の展示方法などの問題があがり…
最終的にフレームを木工造作にして正面のみサイン用にアクリルを使用し、
香水ボトルを表現する形になりました。
そのイメージパースがこちらです↓

枠の上下にメッシュパネルを取り付け、
来場者の方に作ってもらうインクアート作品を吊り下げ展示が可能になりました。
近くには香水ボトルには入りきらない作品たちを掲示するパネルも用意させていただきました。
雨天の場合は室内で展示を行うとのことでしたので
各パーツはボルトで止め、分解・移動が容易な構造になっています。
そうして素地の状態で納品させていただきました。
色塗りは学生さんに参加していただき、最後にタイトルサインをつけて完成したものがこちらです!


展示パネルも可愛くデコレーションされており素敵な姿になっておりました!
会期前日に組み立てのため、お邪魔させていただき完成形を見たのですが
こうして会期中の様子を見ると来場者の皆様の作品がさまざまな色を作り出し、
より魅力的な香水ボトルになっている気がします。
昨年から青学祭に関わらせていただいて学生さん達が
イメージを一生懸命、形にしようとしている姿、完成した時の喜ぶ顔を見ることができて
青春の一部にひょっこり参加させていただいたような感覚になりとても嬉しく思いました!
それと同時にものづくりを仕事にしている中で忘れていたものを思い出させてくれたようにも感じました。
こんなにも熱量を持って打ち込める瞬間に携われた事を大変嬉しく思います。
青山学院大学の青山祭実行委員の皆様、本当にお疲れ様でした!
そしてありがとうございました!
またぜひ来年もよろしくお願いいたします!
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