【ブログ】フランク・ロイド・ライト展
こんにちは。
管理部のIです。
今日は、先日観にいった「フランク・ロイド・ライト展」について書きたいと思います!
※館内は撮影NGでしたので写真はありません
ライトといえば皆さんご存知
ル・コルビュジエ、ミースファンデルローエと共に近代建築の三大巨匠といわれ
海外では落水荘(カウフマン邸)やタリアセン、
日本では帝国ホテル、国立西洋美術館などの設計でその名を知られています。
そんな今回のライト展では、直筆ドローイングが目玉展示のひとつでした!
日本の浮世絵に大きく影響を受けたと言われ
自然との融合を目指したライト建築のドローイングにもその影響が垣間見えます。
今はCADで簡単に線が引けてしまう時代ですが
緻密で、線一本すべてが丁寧で、魂の宿ったような手描きのドローイングは
まるで美術作品を観ているかのようで見入ってしまいました。
館内には実際にライトのモジュール感を体感出来る展示も。
(こちらだけ撮影OKでした!)
ライトが帝国ホテルで手掛けたプロダクトも実際に展示してあり
チェアや食器に至るまで、こだわりのデザインを感じる事ができました。
とても見ごたえがあり、気づいたら1時間半以上滞在していました。
構造や素材といった物理的な要素もあり
その土地での生活や、時代背景といった社会的・機能的な要素もあり
意匠というデザイン的な要素もあり
さまざまな要素を全て考慮した上で存在する、建築というジャンルがとても好きです。
それでは、また展示レポートをお楽しみに!
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