【展示会レポート】インテリアライフスタイル展

【展示会レポート】インテリアライフスタイル展

展示会

こんにちは!

MCクラフト バックオフィス担当のIです。

 

先日、インテリア情報のアップデートのため

東京ビッグサイトで行われた「インテリアライフスタイル展2022」を見学してきました。

単なるインテリア好きのブログになっておりますがお付き合いください。

 

 

 

インテリアライフスタイル展とは?


まず、こちらの展示会は「これからのライフスタイルマーケットを提案する、インテリア・デザインのための国際見本市」となっており、国内外より衣食住にまつわる様々な企業様が出展しています。

 

日本でのビジネスチャンスを広げるため海外企業のブースも出展しており、初めて出会う製品を手に取って知ることができました。

 

 

 

今回のテーマは「blooming」


まず注目すべきは、アトリウムを彩る装飾!

 

今回の展示会はSUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻 誠さんと吉田 愛さんがディレクターを務められ「Blooming」をテーマに空間が彩られていました。コロナ禍で3年ぶりの開催となった当展示会ですが、まさに「blooming」の名の通り、コロナ自粛から少し解放され、まさに生活に花が咲くような解放感と華やかさ、透明感を感じました。

 

個人的にはコンセプトがしっかりとした空間が好きなので、その空間表現に圧倒されました。

また同時に、こんな巨大な布をどうやってグラデーションに染め上げるんだろう・・・!と思いつつ、会場の中へ。

 

 

 

ずばり、インテリアライフのトレンドは?


今回の展示会で感じたトレンドは「アップサイクル」です。

 

アップサイクルとは、創造的再利用とも呼ばれ、副産物や廃棄物、役に立たないまたは不要な製品を、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品にアップグレードして役立てるプロセスの事です(Wikipediaより引用)。

 

家具製作で出た廃材などを活用し、別の価値ある製品に生まれ変わらせた製品が会場の至るところで見受けられました。それだけ今の世の中に環境への配慮が求められている事も改めて実感しました。当社でも積極的に取り組んでいきたいテーマのひとつのため、大変参考になりました。

 

 

 

お待ちかねのトークセミナー!


なんといっても私が今回の展示会で楽しみにしていたのは、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻 誠さんと吉田 愛さん両名によるセミナー。

谷尻誠さんの建築やデザイン、そして考え方や発想が好きで、本は全て読んでいるほど尊敬している建築家の一人です。今回はお二人そろってのお話が聞けるという事でとても貴重な時間になりました。

 

展示会のテーマごとに、その分野の著名人のセミナーを聴講できるのもまた魅力ですね。

 

 

 

今後の空間づくりで求められるもの


SUPPOSE DESIGN OFFICEさんといえば、内と外の繋がる空間作り、室内にいても外を感じられる空間が取り上げられることが多いですが、実際にセミナーを聞く中で「不便益」「偶然美」というキーワードが特に印象的でした。

 

今は何でも「便利なほうが良い」と思いがちですが、便利になればなるほど頭を使わなくなってしまうのでは本末転倒です。不便さがあることで、それを解消するための発想力やアイデアが生まれる可能性があるという考えは、今後ますますスマートで便利になっていく時代の中で注目が集まるのではないかと思います。

 

便利になりすぎて、敢えて今にない体験を求めている・・・最近キャンプが流行している一因はそんなところにもあるのかもしれません。

 

 

 

展示会には情報があふれている!


インテリアライフスタイル展は、これからの生活空間を考える上で大変参考になった展示会でした。

 

展示会の魅力は、大勢の人に対して認知度を上げることが出来たり、自社をアピール出来るところです。

また、本来自分が探しているわけではなかったサービス・企業に偶然出会い、そこからビジネスが生まれるのも展示会の醍醐味です。

 

「うちの会社でも出展できるのかな?」 「出展してみたいけどどうしたらいいか分からない」

 

そんなお客様もぜひまずは当社にお声がけください!

MCクラフトが展示会のご出展をトータルでサポート致します。

 

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