【ブログ】コルビュジェ絵画を見に行ってきた
こんにちは!
MCクラフト 管理部のIです。
先日、上野公園にある国立西洋美術館へ
ル・コルビュジエの展示を鑑賞しにいってきました!
コルビュジエといっても、今回は建築ではなく絵画の展示です。
まず、美術館にたどりつくまでの
上野公園内の散策も自然が多くて気持ちが良いですよね。
コルビュジエ晩年の絵画は想像の上をいっていた!
今回の展示は、コルビュジエの歴史の中でも晩年の作品にスポットを当てたものでした。
コルビュジエの絵画は晩年、初期のピュリズムから方向転換して
人体や動物など自然×幾何学の融合を目指したそうです。
コルビュジエといえば幾何学的なイメージがあったのですが
今回の展示で観た感想としては
丸みを帯び、象徴化された裸体の女性の絵が多く
感想としては「かなり意外・・・( ゚Д゚)」でした。
「エッジング」の世界にも触れてきた
国立西洋美術館では「エッジング」の企画展もされていました。
エッジングとは西洋版画で、腐蝕を利用した技法のこと。
緻密で、繊細で、個人的にかなり惹かれるものがありました。
モノトーンでありながらも繊細な濃淡で表現される深みも感じる作品ばかりで
思わず顔を近づけてマジマジと眺めてしまいました。
没入感のある空間
私は世界史が好きなので美術品を見ながら
この時代に何があったのか、想いを馳せる時間が好きです。
没入感があって、日常を少しだけ忘れられる時間です。
今の時代のように、スマホから簡単に色々なものを写真を撮って発信したり
コピー機で大量印刷できる時代ではないからこそ
その一点の絵画に込められた想い、その時代の歴史みたいなものにロマンを感じます。
私たちの使命は、人が集まる魅力のある空間づくりにありますが
没入感のある空間づくりには何が必要なのか?
そのヒントを少しばかり得ることが出来た気がします。
それでは、また次回✋
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