【ブログ】インテリア設計に大切なこと
こんにちは!
インテリア事業部デザイナーのMです。
そしてこちらはお仕事のお供たちです。紫まみれですよね。我ながらとっても気に入っております。
(推しのグループカラーだなんて言えない…←)
さて、今回は私の担当する業務であるインテリアの設計について
知っておくとお得!な知識をご紹介したいと思います。
物や人体の寸法を知ろう!
これを知ることはとっても大事で、インテリアや家具を設計するにはまず目的や用途を把握し、利便性や快適性を考える必要があります。
例えば人が室内を移動する際に必要となるスペース
「動線」
これは引越しする時など、室内のレイアウトを決める時によく耳にする言葉ではないでしょうか。
これにも適切な寸法があり、人がストレスなく動ける動線の幅はおおよそ60cmになります。あくまでもこれは人間工学に基づいた数値ですが、この60cmを基準として、狭い空間であればこの幅を確保するために家具を少し小さい物にするなど、寸法を一つ一つを確認しながらインテリアの設計を行っていきます。
家具を設計する時も同様に、収納したい物の寸法はいくつか、それに対して出し入れし易い空間寸法はいくつか、というようにあらゆる物を数値化していきます。
とても緻密な作業ですが、限られた条件の中、あらゆる問題をクリアしながら設計できた時の達成感は何にも例えがたい気持ちよさがあります…!!!!!
一つ一つが経験値
こういった適切な寸法を知り、自分自身の知識として身につける1番の近道は
身の回りにある物を改めてよく観察したり、実際に触れてみたり、測ってみることだと思っています。
この経験こそが、いざ設計する時もこの寸法なら大丈夫だ、という判断基準になったり
クライアントに説明する時にもこの経験則を根拠として、明確に伝えることができます。
そう考えると自分の部屋だったり、遊びに行った先であったり、色んなところに知識に繋がる材料って潜んでいるなぁって思います。
何にも言えることだけど、興味を持って視野を広くすることはとっても大事ですね!(自戒も込めて)
以上、知っておくとお得!な知識ブログでした~!
(シリーズ化していこうかなッ←)
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