こんにちは！

インテリア事業部のデザイナーMです。

中途で入社してからあっという間に1年が経ちましたが、

振り返るとほんとに様々なお仕事を経験させていただきました。

やりがいの中にある楽しさも、時には厳しさも、一つ一つ吸収しながら

少しずつ成長はできているのかなと思います。

その中で、今までの自分の感覚として一番変わったと思うことは「ものの見方」である。

内装や什器に使用される素材ってこんなにも種類が多いのかと、

知れば知るほど宇宙かな？と言わんばかりの単語が沢山出てきます。

壁紙(クロス)一つとっても、色んな柄の壁紙が存在するのはもちろん、白って200色あんねんという言葉がしっくりくるほど白い壁紙が沢山あります。見すぎて目がチカチカすることもあります。

だからこそどの白い壁紙を選ぶかという過程で、その素材を吟味していると自然と愛着が湧いたりするのです。

それは壁紙だけでなく、木材だったり鉄だったり、或いは石だったり。

今まではただひとつの「もの」としてしか見ていなかったものが、素材そのものの特性や細かい表情などを自然と捉えるようになりました。

思えば、料理においても素材の良さを活かした味付けが好きになっているかも…！

人に何かを提案する上で、裏付けのあるロジックを組むことはデザイナーとして必須のスキルであり、ものについて語れる引き出しを増やしながら2024年も精進していきたいと思います。

写真は私のお気に入りのアクセサリーで

鍛冶芸術家の古谷菜々さんによるForja Artistikaという作品。

ステンレスを叩いて捻って曲げた、これまた素材感のある無骨なデザインがとても良き♡

★インテリア事業部　全体のプロセスやお問い合わせはこちら

★展示会ブース デザイン・制作施工のお問合せはコチラ